異種集団をまたがる協調作業支援に関する研究 : WWWにおけるトラブル対処
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概要
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比較的大規模なWWWサービスは、部門をまたがって構成されたチームに尖る協調作業の結果として提供されることが多い。このチームの構成員は、通常(1)それぞれが異なる集囲に属しており異なるスキルを持ってにる、(2)別の業務にも携わりそれを専属で行なっているのではない、(3)地理的に離れている、といった特徴を持っている。本稿では、このようなWWWサービス運用作業の中からトラブル対処について取り上げ、対処フレームワークについての提案を行なう。主た実際の事例としてWWW上の定期刊行物をとりあげ、その運用過程で生じたトラブル対処の様子を紹介する。さらに提案したフレームワークを適用し、現行の対処体制の改善点を明らかにする。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-01-30
著者
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西田 晴彦
Nttグループ企業本部
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坂本 啓
Nttソフトウェア研究所
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新井 克也
NTTソフトウェア研究所
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西田 晴彦
NTTソフトウェア研究所
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新井 克也
Nttソフトウェア研究所日本電信電話株式会社
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坂本 啓
Nttソフトウェア研究所日本電信電話株式会社
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