クラスタ内の画像をキー画像とした場合の類似画像検索
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概要
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ビデオデータベースの検索では、効率的なインデックス付けと対象画像の検出処理が重要な要素技術となっている。ビデオ情報のインデックス付けでは、画面の切り替わり点を示すカット点の検出によりシーンを最小単位に分割し、ビデオブラウジングなどを用いて必要な画像を表示して、各カットの時空間上での把握、ビテオコンテンツの閲覧、該当シーンからの再生を行なうことが可能である。また、対象画像の検出では、検出対象となる画像を参照画像として指定し、参照画像と類似した画像を検出し、これにより対象画像の有無やその位置について検索が可能となる。本報告では、対象画像のクラスタに属する1つの画像を参照画像とした場合の類似画像検索について、学習更新型のクラスタリングにより、検出精度の向上を図ることが可能なことを示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
-
中島 康之
株式会社ケイディーディーアイ研究所
-
中島 康之
KDD研究所
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堀 裕修
KDD研究所
-
加納 保
KDD研究所
-
堀 裕修
(株)DSI
-
塩原 敏充
東京理科大学工学部電気工学科
-
加納 保
国際電電
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