キーワード画像抽出による動画像サマリの作成
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概要
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ディジタル動画像圧縮技術や大容量蓄積メディアの普及により、動画像処理技術への関心が高まっている。このうち動画像の検索や認識を目的とした画像処理については、シーンの記述やカット点検出などの検討が進められている。これらの処理においては動画像情報の構造化が重要になる。構造化においては画像の分類が必要になり、要素技術としてシーンの切り替わり点であるカット点の検出や対象画像の検出があげられる。このうち、対象画像の検出はキーワードとなる画像と同一クラスタに属する画像を画像ファイル中から検索するもので、同一クラスタ画像を動画像情報から抽出することにより、キーワード画像を中心とした動画像を再構成することができる。例えばTVニュースは、基本的にアナウンサー画像と資料映像等から構成されており、比較的規則的なパターンを持っているといえる。さらにアナウンサー画像では通常テロップと共に概要説明が行われており、アナウンサー画像とテロップ画像をキーワードとして再構成することにより、付随する音声情報と文字情報(テロップ)からニュース全体の概要把握が可能になる。本報告では、カット点画像と関連するショットを階層的に用いてテロップが現われるアナウンサー画像を検出することにより動画像サマリを作成したので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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