フレームメモリサイズを削減したMPEG2復号方式
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概要
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これまで、専用LSIでのみ実現されていたMPEG再生が、汎用プロセッサの処理能力の向上により、例えばPCでも簡易なソフトウェアデコードが可能になっている。また、ビデオのみならず、オーディオやシステム部の復号も一体化された専用LSIやASSPが開発されつつあり、小型、低コスト化が急速に進められている。このため、例えばMPEG2のMP@MLでは16Mbitのメモリが要求されるが、今後メモリコストのデコーダコストに占める割合が大きくなっていくことが予想される。本稿では、フレームメモリのデータ圧縮とreduced size IDCTにより、画質劣化を抑えつつ、従来の約半分のフレームメモリでMPEC2デコードが可能なことを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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