自然言語インターフェースにおける曖昧表現の対話型解消方式
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概要
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システムの内部表現や動作機構に関する利用者の知識の差は, 処理要求表現の正確さや具体性(抽象度)に反映される。知識が不十分な場合の表現は, 適切な表現と比べて曖昧でありまた関連語彙を用いた説明的な文となる。ここでは, この知識(情報)不足に起因する利用者の曖昧な表現からその意図した処理を推定し, 望んだ結果を導出するための対話手法について説明する。利用者側主導で問題を解明する手法もあるが, 今回はシステム側がより積極的な情報支援を行い利用者をガイドする方式を提案する。また, そのために必要な知識の獲得方式についても説明し, この手法が特定領域限定でないことを示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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