日本語文書の校正を支援するルールベース・システムのためのパターン・マッチング
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概要
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文書の形式や制約は、人や業種によって様々である。文書を校正するときには、一般的な文法の誤りの指摘はもとより、禁止語を指摘するといった特殊な要求にも、それぞれ対応しなければならない。文書の校正を支援するシステムは、したがって、多種多様の校正規則を必要に応じて取り替えられるルールベース・システムが適している。また、校正規則(ルール)がユーザに開放されていて、自由に追加・削除できるシステムが望ましい。そのためには、ルールの記述の仕方によらず高速で、大量の文書データが扱えるパターン・マッチングの手法が必要である。高速なパターン・マッチングのアルゴリズムで、しばしばプロダクション・システムなどの基礎となっているものに、RETEアルゴリズムがある。本稿では、このアルゴリズムを、文書校正支援システムに応用する際の問題点について述べ、さらにそれを解消するための改良点について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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