SIMPOSのプログラミング環境 : コール・カウンター
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概要
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我々はSIMPOSのプログラミング環境を開発中である。SIMPOSは現在その基本機能開発の段階から、機能拡張及び改良の段階へ移行しつつある。このため、プログラムの実行中にプログラムのどの部分がどれくらいの頻度で呼び出されるかを知ることが出来れば、プログラムの改良等に役立てることが出来る。そこで、ESPの実行単位である述語の呼び出し回数を、任意の計測期間(任意の時点から任意の時点まで)について計測し、その結果を見やすい形で出力するツール、コール・カウンタを作成した。コ-ル・カウンタはウィンドウを用いて、簡単な操作で述語呼び出し回数の計測及び結果の出力を行なうことが出来る。本稿では、このコール・カウンタの計測方式及びその機能について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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