PIM/m要素プロセッサのアーキテクチャ
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概要
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我々は,第5世代コンピュータ・プロジェクトの一環として,並列推論マシンPIM/mを開発している。PIM/mの基本的な設計方針は,2次元メッシュ状のネットワーク,マイクロプログラム制御によるKL1-Bの実行など,Multi-PSI/v2を継承したものである。しかし,要素プロセッサ数がMulti-PSI/v2の4倍である256に拡大されたのに伴い,実装密度はVLSI技術を用いることによって4倍に向上している。また,要素プロセッサのアーキテクチャに大幅な変更を加えることにより,単体性能も3〜6倍に向上している。以下,PIM/mの要素プロセッサのアーキテクチャの特徴を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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中島 克人
三菱電機(株)情報電子研究所
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武田 保孝
三菱電機株式会社先端技術総合研究所
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中島 浩
三菱電機
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中島 克人
三菱電機
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武田 保孝
三菱電機
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武田 保孝
三菱電機(株)情報通信システム開発センター
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