図形情報を利用したマクロ定義に関する一検討
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概要
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LSIセル設計等に於けるCADシステムでは、コマンドの操作量の減少や使用者独自の処理コマンドの作成の為に複数のコマンドを組み合わせたマクロコマンドが使用されている。これ等のマクロコマンドの定義に於いては、テキストエディタにより文字列として作成していくのでマクロコマンドの実行により生成される図形と定義内容との対応がとりにくく、マクロにより図形のパラメータを変更する場合には、動作結果を予測しにくい。以下では、マクロコマンド定義内容と図形との対応を容易とし定義時の操作量を減少させるため、既作成の図形とコマンド履歴を利用した定義が行えるマクロコマンド編集システムについて報告する。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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