L-SPACE:対話型チップレイアウトシステム : レイアウト分析

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概要

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汎用メモリLSIやマイクロプロセッサ等では、性能を最大限追究した設計が必須である。そのため、これらのチップレイアウト設計では、設計者の経験等を充分取り入られるように人手による対話処理が有効である。L-SPACEでは、LSIの性能やチップサイズを左右する主要な要因である配線経路について、信号単位に、配線経路予測、配線長算出、配線容量/配線抵抗算出を行なっている。また、統計情報として配線長一覧/グラフを出力している。また、対話処理をスムーズに行なうために、高速な分析処理能力と分析結果の高速なグラフィックス表示を実現している。本報告では、上記分析機能の機能概要、特長について述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1990-09-04

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