大規模フルカスタムLSIの自動レイアウト設計方式
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概要
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集積度が数万ゲートのVLSIでは人手によるレイアウト設計はほとんど不可能で計算機による自動レイアウトが必須となる. 従来, 自動レイアウト技術はマスタスライス(ゲートアレー)方式のLSIに対して実用化がなされてきた. しかしチップの面積効率を高めるためには個別設計型(フルカスタム)LSIが適切でありこれに対する自動レイアウトシステムが必要となってきている. 本論文ではこのような大規模フルカスタムVLSIのレイアウト設計に際して発生する問題を明らかにし, これらを解決する自動設計技法およびレイアウト支援のためのいくつかのプログラムの機能, 処理方式について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1985-01-15
著者
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湯山 恭史
日立製作所デバイス開発センター
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寺井 秀一
日立製作所中央研究所
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小澤 時典
日立製作所中央研究所
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坂田谷 義憲
日立製作所神奈川工場
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小澤 時典
日立中研
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湯山 恭史
日立製作所デバイス開発センタ
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