構造モデリング技法によるグループKJ法の支援について
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概要
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会議などでメンバの意見を集約してまとめるという作業では、グループKJ法が有効だといわれている。近年、グループKJ法はコンピュータを用い分散環境で行うことが可能となってきた。しかしその際には直接議論する場合とは異な人自分の意見集約の根拠をどのように表現するかを検討する必要がある。メールなどにより擬似的に議論を実現させる方法も考えられるが、意見集約の根拠を明確に示すことは困難である。そこで本稿では、問題を要素分解し,メンバごとに構造モデリング技法であるISMを用いて構造化し、それによって得られた問題要素間の関係構造を用いてグループKJ法を支援するための枠組みを提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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