活性スラッジによる産業廃水の処理に関する研究 : (第6報)抗生物質廃水の処理について(その1)
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概要
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The disposal of the spent fermentation broth from the antibiotic manufacture process has a possibiilty to cause many troubles because of their high concentration of organic compounds. In this paper the results of our studies on the treatment of the wastes produced by steptomycin (St), kanamycin (Km) and penicillin (Pc) fermentation by the activited sludge process are dealt with.The used wastes contained 3,000 to 16,000 ppm of COD, 10,000 to 22,000 ppm of BOD, and a small quantity of the antibiotics. The activated sludge was acclimated beforehand with the mixed waste (St : Km : Pc=18 : 12 : 3). The aeration was conducted by the shaking method under the conditions of sludge concentration of 5% and temperature of 25℃.By the batchwise test, the loadings of the individual and the mixed wastes were determined from the aeration time required for the reductionf of COD presented. As the results, it was found that the maximum COD loadings of the St, the Km, the Pc and the mixed wastes were 2.0,1.3,1.6 and 1.9 kg per cubic meter per day respectively.For the purpose of studing the purification effect, the character of the activated sludge and the amount of the sludge produced, the diluted wastes were treated continuously for five days with their maximum COD loadings.The antibiotic concentrations of the diluted wastes added to the activated sludge were 2.6 to 21 unit per milliliter. However, the interferences by the antibiotics were not recognized, and BOD were removed about 99% respectively. At the same time, the antibiotics decreased to the trace.The sedimentation properties of the activated sludge of the Km and the Pc wastes were comparatively good, and had sludge volume indexes of 40 to 70. However, the flocs of the St and the mixed wastes were light, and the sludge volume indexes were 110 to 140. The amounts of the sludge produced during the purification process were 0.2 to 1.3% as dry matters of the total weight of the original wastes used.
- 社団法人日本生物工学会の論文
- 1964-11-25
著者
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小川 誠
工業技術院発酵研究所
-
小野 英男
工業技術院発酵研究所
-
吉田 豊
工業技術院発酵研究所
-
太宰 宙朗
工業技術院発酵研究所
-
菅野 能範
明治製菓株式会社足柄工場
-
太宰 宙朗
工業技術院醗酵研究所
-
太宰 宙朗
工業技術院微生物工業技術研究所
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