葉緑体DNAマーカーを用いたヒノキにおける選択受精の検討
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概要
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ヒノキの選択受精について明らかにするため, 葉緑体DNAハプロタイプの父性遺伝の現象を利用し調査を行った。対象としたヒノキ採種園の構成クローンのうち, 鰍沢5号のみが変異型の葉緑体DNAハプロタイプである。このクローンを指標としてヒノキの選択受精について2カ年間の調査を行った。マーカークローンの鰍沢5号を含む5クローンからの等重量混合花粉を用い, これらの5クローンを母材料として交配を行った。その結果, 特定クローンの花粉が選択的に受精する現象(選択受精)は認められなかった。
- 2000-11-16
著者
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白石 進
九州大学大学院農学研究院
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白石 進
九州大学大学府農学研究院
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清藤 城宏
山梨県森林研究所
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村上 春樹
九州大学農学部
-
井田 和彦
九州大学農学部
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山岸 一雄
九州大学大学院農学研究院
-
井田 和彦
九州大学大学院農学研究院
-
村上 春樹
九州大学大学院農学研究院
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清藤 城宏
山梨県森林総合研究所
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