2〜3月のスギのCO_2同化

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概要

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スギの同化量を 1959年の2〜3月に野外でしらべた。この時期の単位量あたりの同化量は 5〜6月にくらべて 1/4〜1/2であつた(3・4表)。しらべたエダについて計算したひるのみかけ同化量からよるの呼吸量をさしひいた値はプラスでかなりの物質生産がおこなわれている(5表)。同化量と光のつよさの関係をみると水平照度7〜12 klux法線照度20〜35 kluxで光飽和の現象がみとめられた(5図)。冬にハの色が褐色にかわる全勝と緑色のままのミドリスギについて単位量あたりの同化量をくらべたがはつきりしたちがいはみとめられなかつた(3表)。
1961-07-25

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