原発性気管癌と早期胃癌の同時期発症の重複癌の 1 例

元データ 1992-01-25 日本呼吸器内視鏡学会

概要

症例は62歳男性, 早期胃癌の手術のため大牟田記念病院に入院, 昭和63年3月17日に手術が施行された。切除標本の組織学的検査の結果は高分化型腺癌であった。また入院時胸部正面X線検査で右陳旧性胸膜病変のほか右上肺野の円形陰影を認め気管支鏡を施行した。ところが声門下2.5cmの前壁よりやや左側に扁平の隆起性病変を認めたため気管支鏡下に生検を施行した。その組織は扁平上皮癌であった。右上肺野の円形陰影は気管支洗浄液による細胞診を施行したが悪性の所見は認められなかった。気管癌と胃癌の重複癌は非常に稀であり報告する。

著者

大泉 耕太郎 久留米大学医学部第一内科および関連施設
竹田 圭介 久留米大学医学部第一内科および関連施設
市川 洋一郎 久留米大学第一内科
徳永 尚登 久留米大学第一内科
市川 洋一郎 久留米大学
徳永 尚登 久留米大学医学部第1内科
徳永 尚登 久留米大学 第1内科
大泉 耕太郎 久留米大学医学部第1内科
時澤 史郎 久留米大学医学部第1内科
明石 洋三 大牟田記念病院
甲斐田 徹 大牟田記念病院
時沢 史郎 久留米大学医学部第1内科
甲斐 田徹 大牟田記念病院
時沢 史郎 久留米大学 第1内科

関連論文

▼もっと見る