気管支鏡下に粘膜病変を観察し得た肺原発 T 細胞性悪性リンパ腫の 1 剖検例

元データ 1999-05-25 日本呼吸器内視鏡学会

概要

症例は71歳, 女性。平成7年発症の慢性関節リウマチ(以下RA)の加療中に胸部X線写真で急性のびまん性粒状網状影が出現。Gold lungとRheumatoid lungを疑い, ステロイドパルス療法を含めた治療を施行したが効果なく急性呼吸不全で死亡。剖検で全身のリンパ節腫大はほとんど認められなかったが, 気管支粘膜に異型リンパ球の広範な浸潤を認め, 気管支周囲のリンパ組織(気管支随伴リンパ組織 : bronchus associated lymphoid tissue, 以下BALT)由来の肺原発悪性リンパ腫と診断された。免疫組織学的にはT細胞性悪性リンパ腫と診断, 極めて稀な症例と考えられたので報告する。

著者

大泉 耕太郎 久留米大学医学部第一内科および関連施設
古賀 英之 久留米大学医学部第一内科および関連施設
中原 伸 久留米大学医学部第一内科および関連施設
大泉 耕太郎 東京専売病院
大泉 耕太郎 久留米大学医学部第1内科
矢野 敬文 国立病院九州医療センター呼吸器内科・臨床研究部
古賀 英之 国立病院九州医療センター呼吸器内科・臨床研究部
竹下 盛重 国立病院九州医療センター病理部
矢野 敬文 国立病院九州医療セ
竹下 盛重 九州医療センター病理
竹下 盛重 国立病院九州医療センター 臨床研究部放射線科
中原 伸 国立病院九州医療センター呼吸器科
井上 順 国立病院九州医療センター呼吸器科
大下 祐一 国立病院九州医療センター呼吸器科
志賀 裕美子 国立病院九州医療センター呼吸器科
竹下 盛重 国立病院九州医療センター病理
古賀 英之 国立病院九州医療セ
矢野 敬文 やのクリニック

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