順序がない木の最大類似部分問題
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概要
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根があり順序がない木をR-木と言い,根がなく順序がない木を単に"木"と言う.本論文では,二つのR-木T_a,T_b,あるいは二つの木T_a,T_bについて,T_aと類似している部分をT_b内で探す問題を論じ,T_aと類似しているT_bの最大部分の1つを抽出するアルゴリズムを述べている.アルゴリズムの時間計算量と空間計算量は,R-木の場合も木の場合も,それぞれO_T(m^3N_aN_b)とO_s(mN_aN_b)である.ここで,N_a(N_b)はT_a(T_b)の頂点数を表し,mはT_aとT_bの最大の頂点次数を表す.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1995-11-17
著者
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