マルチメディア語学学習環境の開発と評価
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概要
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慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(以下SFC)では,ワークステーションをCAIのプラットフォームとして利用し,特に語学教育・情報教育で活用している.しかし,語学教育で使用している市販のオーサリング・ツールは,マルチメディアを扱えないなどの様々な問題があり,多くの教員に十分活用されていない面があった.そこで我々は,これらの問題を解決した独自のオーサリング・ツールMALLを開発した.これによって,Muleなどの汎用エディタを用いて,プログラミングが得意でない教員や学生が,マルチメディア教材を作成できるようになった.本研究において,このオーサリング・ツールMALLの設計・実装について述べ,MALLを用いて作成された教材例の一部についても紹介する.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1994-07-22
著者
-
岡部 学
日立製作所(株)
-
田中 公二
慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科
-
伊賀 聡一郎
慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科
-
安村 通晃
慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科
-
田中 公二
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
-
伊賀 聡一郎
(株)リコー
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