Rhizoctonia solaniの菌糸融合第1群から第6群のプラスミドと相同性を示す転写物の検出
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概要
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Rhizoctonia solaniのプラスミドと相同性を示す転写物の検出を菌糸融合第1群から第6群の25菌株を供試して, 各群から抽出したプラスミドのクローン断片をプローブとしてノザンハイブリダイゼーションによって行った。プラスミドを保持している菌株の全RNAから, 各群のプラスミドと相同性を示す転写物が検出された。検出された転写物の大きさは, 菌糸融合第1群では6.8kb, 第2-2群培養型IIIBでは2.8kbと1.2kb, 第2-2群培養型IVでは7.6kbと2.7kb, 第3群では5.8kb, 第4群では0.5kb, 第5群では3.6kb, 第6群では8.0kbであった。プラスミドの転写物は, 同一菌糸融合群から抽出されたプラスミドのみと相同性を示し, 異なる菌糸融合群とでは相同性を示さなかった。
- 日本植物病理学会の論文
- 1996-04-25
著者
-
桂 幸次
国際農研
-
宮坂 篤
東北大学農学部
-
生井 潔
栃木県農業試験場
-
伊東 久美子
東北大農
-
倉舘 公子
東北大学農学部
-
桂 幸次
東北大学農学部
-
伊東 久美子
東北大学農学部
-
羽柴 輝良
東北大学農学部
-
生井 潔
栃木県農業試験場生物工学部
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