コンポーネントによるフォームフローシステムの部品化とボトムアップなシステム構築
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概要
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70年代に提唱されたフォームフローモデルは, オブジェクト指向の考えやInternet技術の導入によりIntrenetやワークフローへと拡張されてきた.しかし, 従来のシステムでは, まだトランザクションシステムとの統合やエンドユーザレベルにおけるフロー定義の支援が不十分である.この解決として本研究ではフォームフローシステムをコンポーネントの組合せで構築するためのフレームワークを提案する.さらにこの上でシステムを統合的に扱うための要素部品を定義する.プラント制御系やデータベースなど外部オブジェクトのProxy機能を持つコンポーネントの導入が外部オブジェクトとシステムとの容易な連係を可能にする.さらにこの機能をフォームに持たせることで, トランザクションシステムとフォローフローシステムの統合が可能となる.既存の稼動部品に対するProxyの作成でフロー定義のボトムアップな構築が可能となる.本論文では, このような拡張されたフォームフローシステムのフレームワークをIntelligentPadのアーキテクチャを基盤に用いて定義している.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-10-15
著者
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田中 譲
北海道大学大学院情報科学研究科
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田中 護
北海道大学知識メディアラボラトリ
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田中 譲
北海道大学大学院情報科学研究科:北海道大学知識メディアラボラトリー(vbl)
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田中 謙
北海道大学知識メディア・ラボラトリー
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田中 譲
北海道大学
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田中 譲
北大 知識メディアラボラトリ
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中川 光紀
K-Plex Inc.
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