情報システムの認識と情報空間の変化に関する考察
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概要
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人間は生きるために情報行動をしている。その行動は、それを可能とする情報基盤、つまり情報システムに依存している。この情報基盤には情報技術と社会的な環境の変化が反映されるはずである。しかし、現実には、グローバルな情報ネットワークシステムとローカル情報システムとが連携する場面での運用環境が、個々の情報システムデザインに反映されないという問題が発生している。そこで、本研究では、人間が情報行動を行なっている情報空間の変化を情報システムデザインに反映することを検討した。このために、グローバルネットワーク環境下での情報行動を情報空間に写像し、情報環境の変化に注目して情報システムの管理・運用の問題を分析した。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2001-06-26
著者
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