ディレクトリーサービスに対するプライバシーを考慮した個人情報管理方式の提案
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概要
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本稿では、プライバシー権を考慮したディレクトリーサービスへの個人情報へのアクセス制御方式について提案する。プライバシー権にはいくつかの側面があるが、我々は「自分に関する情報は自分で管理できる権利で」という観点に着目する。本稿で提案するアクセス制御モデルは、次のように構成される。(1)既存のX.500ディレクトリのアクセス制御の上位レイヤとしてプライバシー管理のレイヤを設ける。(2)そのレイヤに本人の代理として情報へのアクセスを監視するエージェントを常駐させる。(3)エージェントを利用して情報要求者のデジタル証明書及びそのディレクトリーのエントリーに格納された信用情報に応じて自律的に情報へのアクセスの可否を判断する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-05-29
著者
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山崎 重一郎
(株)富士通研究所
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山崎 重一郎
(財)九州システム情報技術研究所(ISIT)
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荒木 啓二郎
(財)九州システム情報技術研究所(ISIT)
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須賀 祐治
(財)九州システム情報技術研究所(ISIT)
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須賀 祐治
(財)九州システム情報技術研究所:(株)エクシーズ
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村上 美幸
Institute of Systems & Information Technologies
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