モデル形成支援のための仕様記述変換技術
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概要
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本研究の目的は, ソフトウェア開発の仕様記述の工程におけるモデル化の作業を支援することである.仕様記述の過程では, システムに対する理解が深まるにつれて, より最適なモデルを用いて仕様は書き換えられる.本研究では, モデル間の仕様記述の変換手法を提示することにより, 対象システムのモデル化支援を図る.本論文では, 形式仕様記述言語Zを用いて2項関係モデル間の対応を分析し, 2項関係モデル間の形式的な仕様記述変換の手法を提示する.仕様記述の内容を変えることなく仕様記述を系統的に変更する手法を与えることにより, 仕様記述の変更に伴うエラーの混入を防ぎ, 仕様記述の可読性および信頼性の向上が期待できる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-11-26
著者
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