対応点の確度分布を考慮した多眼画像からの奥行き推定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
自然な立体テレビシステムの開発を目指して、観察者の位置の移動に伴う任意視点画像を再現できる多視点立体画像システムの検討を行っている。被写体の画像情報、被写体までの距離情報などの3次元情報を、多眼カメラで撮影した複数の画像から正確に抽出することで、被写体の3次元情報を効率的に伝送し、受信側では任意視点画像を再生し表示する。本稿では、このシステムの実現を目指して、多眼カメラによる正確な距離情報取得のための対応点探索手法を検討する。多眼カメラでの対応点探索のために、対応度を新たに定義するとともに、探索を行うエピポーラ線上での対応度の分布を考慮することで、距離情報の取得精度が向上することを示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-01-20
著者
-
片山 美和
NHK放送技術研究所
-
金次 保明
NHK放送技術研究所
-
今泉 浩幸
Nhkエンジニアリングサービス
-
今泉 浩幸
Nhk
-
今泉 浩幸
NHK 放送技術研究所
-
片山 美和
NHK 放送技術研究所
-
蓼沼 眞
NHK 放送技術研究所
-
金次 保明
NHK 放送技術研究所
関連論文
- 階層型信頼度伝搬法による視差推定に関する一検討(立体映像における人間工学的研究-立体映像の知覚認知・生体作用とその評価,及び立体映像技術一般)
- 3次元モデルからインテグラル・フォトグラフィ立体像への変換手法の検討(立体映像技術一般)
- 局所的形状特徴に拘束された3次元形状復元手法とそのリアルタイム動画表示(3次元映像情報メディア技術)
- オブジェクト連動データ放送システムのメタデータの伝送手法とその評価実験
- オブジェクトベース符号化のためのシーン適応型領域分割手法選択法(画像処理, 画像パターン認識)
- 立体画像における奥行情報の擾乱と画質の関係
- 2)立体テレビのDCT符号化における量子化歪みと画質の関係(〔放送方式研究会 無線・光伝送研究会〕合同)
- 立体テレビのDCT符号化における量子化歪みと画質の関係
- 適応処理を用いた視差量推定精度の向上手法
- 斜投影によるインテグラル立体像の生成手法 (立体映像技術・情報ディスプレイ・情報センシング)
- 2フレームオフセット変調多重技術を用いた帯域圧縮方式の検討
- ニュース番組の放送状況とユーザの視聴履歴によるニュースダイジェスト作成手法(メディア工学4,ITS画像処理,映像メディア,一般)
- 統計的動き分布モデルに基づく動き補償フレーム間差分信号の特性解析
- IE2000-14 統計的動き分布モデルを用いたオーバーラップブロック動き補償の特性解析
- 画像の局所的特徴を考慮した固有値勾配法による動き推定の精度改善(画像符号化と一般)
- 画像の局所的特徴を考慮した固有値勾配法による動き推定の精度改善
- 2-7 動き補償フレーム間差分信号のモデル化
- 22-6 固有値勾配法を用いた動き推定における演算量の削減手法
- D-9-2 放送局内の分散処理環境におけるコンテンツの相互運用に関する検討
- 高精度のカメラパラメータ取得装置とその動き推定への応用
- 階層型信頼度伝搬法による視差推定に関する一検討
- J-016 画像特徴に基づくトリミング用メタデータの簡易抽出手法(J分野:ヒューマンコミュニケーション&インタラクション)
- 多視点画像からの3次元形状復元とその表示
- ニュース番組の放送状況とユーザの視聴履歴によるニュースダイジェスト作成手法(メディア工学4,ITS画像処理,映像メディア,一般)
- ハイビジョン静止画ディスク方式仕様の検討 : 画像処理・コンピュータビジョン,画像応用
- 動き補正型時空間内挿手法を用いたフィールド間引きによる2眼立体画像の符号化方式
- 動き補正型時空間内挿手法を用いたフィールド間引きによる2眼立体画像の符号化方式
- 動き補正型時空間内挿手法を用いたフィールド間引きによる2眼立体画像の符号化方式
- 番組シーンとオブジェクトの重要度を考慮した視聴端末適応型画面再構成システム(映像符号化,システム及び一般)
- 斜投影によるインテグラル立体像の生成手法(立体映像技術一般)
- 画像の局所的特徴を考慮した固有値勾配法による動き推定の精度改善
- 画像の局所的特徴を考慮した固有値勾配法による動き推定の精度改善
- 高精度のカメラパラメータ取得装置とその動き推定への応用
- バーチャルパペットシステム--動く3次元映像のインタラクティブなアプリケーション
- 多視点画像からの3次元動オブジェクト生成--視体積交差法とステレオ法を用いた動く3次元モデルの生成手法
- 表示視点に依存した3次元動オブジェクトへの面テクスチャマッピング手法(一般セッション(1))
- 表示視点に依存した3次元動オブジェクトへの面テクスチャマッピング手法(一般セッション(1))(CVのためのパターン認識・学習理論の新展開)
- 3次元動オブジェクトの生成手法と応用 ('04〔NHK〕技研公開 講演・研究発表 特集号(1))
- SNSを利用した協調フィルタリングによる番組推薦手法
- D-11-46 画像の特徴量と形状評価に基づく知識ベースを用いたオブジェクト抽出
- 21-8 知識ベースに基づくシーン適応型のオブジェクト抽出アルゴリズム
- IE2000-25 / PRMU2000-50 / MVE2000-54 知識処理によるシーン適応型汎用オブジェクト抽出アルゴリズム
- IE2000-25 / PRMU2000-50 / MVE2000-54 知識処理によるシーン適応型汎用オブジェクト抽出アルゴリズム
- IE2000-25 / PRMU2000-50 / MVE2000-54 知識処理によるシーン適応型汎用オブジェクト抽出アルゴリズム
- 13-4 変換誤差のないディジタルマトリックス導出手法
- 13-1 ハイビジョン方式変換I : ハイビジョン方式変換装置の開発
- オブジェクト連動データ放送用メタデータの伝送方式と多重化伝送実験
- オブジェクト連動データ放送用メタデータの伝送方式と多重化伝送実験(高精細画像の処理・表示,及び一般)
- オブジェクト連動データ放送システムの開発
- オブジェクト連動データ放送システムの開発とその記述方式
- D-11-75 オブジェクト連動データ放送システムの TS 伝送実験
- 複数カメラの協調動作による動オブジェクトの抽出
- 複数カメラの協調動作による動オブジェクトの抽出
- 情報ナビゲーション型未来放送のオーサリングツール(ハイビジョンおよび一般)
- 伝統舞踊の3次元映像アーカイブシステム (3次元映像処理技術特集号)
- 多視点映像生成技術の研究とアプリケーション(テーマ関連オーガナイズドセッション1)
- 多視点映像生成技術の研究とアプリケーション(テーマ関連オーガナイズドセッション1,三次元画像,多視点画像)
- 多視点映像生成技術の研究とアプリケーション(テーマ関連オーガナイズドセッション1,三次元画像,多視点画像)
- 視体積交差法とステレオマッチング法を用いた多視点画像からの3次元動オブジェクト生成手法(ヒューマンインタフェースとバーチャルリアリティ)
- 多視点画像を用いた3次元映像の高精細生成システム
- MPEG-4スタジオプロファイルを用いた多視点画像の圧縮符号化方式
- 多視点ハイビジョンカメラによる任意視点映像生成システム--任意視点カメラによる映像生成へ向けて
- 視点追従型立体ハイビジョン表示システム
- 任意視点画像表示を目的とした多眼画像からの奥行き推定
- 任意視点画像表示を目的とした多眼画像からの奥行き推定
- 任意視点画像表示を目的とした多眼画像からの奥行き推定
- 時分割多重による2眼立体ハイビジョン画像の符号化手法
- 汎用動画像シミュレータとハイビジョンテスト画像のMT化
- ルールベースのテレビ放送コンテンツ変換機構(セッション8:データマネージメント)
- ルールベースのテレビ放送コンテンツ変換機構(セッション8:データマネージメント)
- 1H-6 番組コメント解析クラスタリング結果の考察(グループウェアー般,一般セッション,インタフェース,情報処理学会創立50周年記念)
- 8-11 TVカメラのパン・チルト角検出法の検討
- 16-12 テーブル参照法を用いた映像の幾何学的変換における帯域制限・補間フィルタ構成法
- 多視点映像からの3次元モデルの生成 (3次元映像処理技術特集号)
- 4)MPEG2 MVP@HLを用いた立体HDTV符号化画像の主観評価実験(放送方式研究会)
- MPEG2 MVP@HLを用いた立体HDTV符号化画像の主観評価実験
- IE2000-15 内挿画像のための信頼性を利用した奥行情報の平滑化手法
- テレビ的インテグラル式立体コンテンツの制作に関する一手法 : 信頼度伝搬法を用いた距離推定(立体映像技術一般)
- インテグラル立体コンテンツ生成のための要素技術の開発(立体映像技術一般)
- 5-1 3次元モデルを用いたインテグラル・フォトグラフィ立体画像の生成手法の検討(第5部門 立体映像技術)
- 複数距離画像からのインテグラル立体像生成手法(立体映像技術一般)
- 18-1 動的3次元モデルを用いた伝統舞踊の3次元映像表示システム(第18部門 映像表現&CG1)
- 15-2 視点依存テクスチャを用いた任意視点映像表示手法(第15部門 多視点画像とホログラフィ)
- 6-7 グラフカットを用いた多視点映像からの3次元形状復元法の検討(第6部門 CG&3次元映像表現)
- 6-5 視点依存型面テクスチャにおけるブレンディングに関する検討 : 複数テクスチャのブレンドによるテクスチャの不連続性の改善(第6部門 映像表現)
- 対応点の確度分布を考慮した多眼画像からの奥行き推定
- 4-3内挿画像作成のための信頼性を利用した奥行情報の平滑化手法
- 21-1 多視点ロボットカメラシステムを用いた映像表現手法(第21部門映像表現技術とその応用)
- 4-6 信頼度伝搬法による多視点画像からの距離推定手法 : 相撲コンテンツの3次元モデリング(第4部門映像表現&立体映像技術)
- 12-4 3次元モデルからのインテグラル立体像生成の高速化と高画質化(第12部門 立体映像技術)
- 9-3 被写体の動きをパンフォロー可能な多視点ロボットカメラシステム(第9部門 映像処理とその応用)
- 13-1 動的3次元モデルのドラマへの応用 : 映像制作の新たな試み(第13部門 映像表現)
- 8-5 多視点ロボットカメラの方向制御手法に関する検討(第8部門 立体映像技術)
- 多視点映像からのインテグラル立体像生成手法~スポーツシーンの3次元モデル生成と立体映像変換~
- 12-3 階層型信頼度伝搬法による視差推定実験(第12部門 立体映像技術)
- (第9回)映像表現およびコンピュータグラフィックスの研究動向(映像情報メディア年報2013シリーズ)
- 6-4 弱校正多視点ロボットカメラシステムにおける方向制御手法(第6部門 三次元計測のための映像処理)
- 5-10 インテグラル立体表示パラメータに関する主観評価実験による検討(第5部門 立体映像技術)
- 5-9 多視点ロボットカメラを用いたインテグラル立体コンテンツの試作(第5部門 立体映像技術)
- 6-2 多視点ロボットカメラを用いたぐるっとビジョンシステム(第6部門実世界センシング)