固液密度変化を考慮した管内水の凍結と圧力変化
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概要
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本研究は固液密度変化を考慮した場合の密閉管(鋼管)内の水の凍結挙動や管内圧力上昇について解析を行ったものであるが,管内径,肉厚,外気温度によって複雑な挙動を示すことが認められた.また,管内圧力が最大圧力に達し氷点が降下して凍結が止まるという,いわゆる凍結限界の存在を見出したが,このときの最大凍結量と管内最大圧力に対する推定式を求めて管破壊防止のための基礎資料を得ることができた.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1983-03-25
著者
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