管群の熱伝達に関する一実験
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概要
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管群では第一列めの円管まわりの熱伝達が奥側の列に比較して一般に悪く抵抗も大きい. 管群の性能向上を計るため第一列めに粗面管を配し, この円管まわりの熱伝達率などを測定した. 主な結果は次のようである. 伝熱特性が急変するレイノルズ数R_<ec>が存在するが粗度が大きいほどそれは減少し, R_e<R_>ec>では平均熱伝達率が平滑管の場合に比して40%程増加し逆に抵抗係数は1/2〜2/8に減少する場合があることなどを明らかにしている.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1982-08-25
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