As-Se, As-Se-S, As-Se-TeおよびAs-Se-Tl系ガラスの粘度
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概要
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The viscosity of glass in the system As-Se, As-Se--S, As-Se-Te and As-Se-TI was measured by a new penetration viscometer^< 2) > at temperature ranging approximately from room temperature to 285℃. The results are shown in Fig. 1, 2, 4, 5 and 6, The density of the glass was also determined within the same temperature range. The results of variation of viscosity with composition and temperature in the system As-Se, are summarized in Fig. 2, which show that the viscosity increases steadily at all temperatures with the As content up to 45 atomic per cent. The maximum at 45 atomic per cent As in the curves is interpreted as evidence of structural grouping in the glass corresponding to the compound As_2Se_3. From the values of viscosity of the glass at different temperatures, the apparent activation energy E_p, that is, the activation energy at constant pressure was calculated. Its values are given in Fig. 10. Using the Macedo's equation^<3)> for the viscosity of glass containing both the activation energy and the free volume, the relation between the activation energy at constant volume E_v and the composition of the glass was made clear. The effect of lowering viscosity (η) of glass in the ternary system was found as ranging in the order η(s)>η(Te)>η(Tl).
- 社団法人日本材料学会の論文
- 1970-02-15
著者
-
功刀 雅長
京都大学工学部
-
功刀 雅長
京都大学工学部工業化学科
-
大田 陸夫
京都大学工学部工業化学科
-
大田 隆夫
京都大学工学部
-
大田 陸夫
京都大学工学部
-
鈴木 松郎
大日本イトキン化学工業(株)
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