ゲルマン酸塩ガラスの暗化・退色特性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Darkening and fading characteristics of germanate glasses in the system Na_2S-GeO_2 and Na_2S-B_2O_3-GeO_2 were investigated. These glasses darkened by irradiation of U.V. light and the darkening faded by heat treatment. The most effective wavelength for the darkening is found to be 460 mμ. The degree of darking increases with increasing U.V. irradiation time and reaches a saturated value at about 60 minutes. However, it decreases with increasing Na_2S and B_2O_3 contents in the glasses. The activation energy for fading process of all glasses used was obtained to be 9〜10 kcal/mol from the plot of fading rate as a function of reciprocal temperature. It is suggested that the darkening and fading mechanism of the glass can be interpreted on the basis of an electronic conduction model.
- 社団法人日本材料学会の論文
- 1976-12-15
著者
関連論文
- Er^ドープアルミネートガラスのアップコンバージョンと局所構造
- 高周波スパッタ法によって作製されたAlPO_4-Ala_2O_3系非晶質膜の動性と構造(構造)(ガラス・アモルファス材料及びその材料科学の進展)
- 溶融ガラスによる電鋳耐火物の浸食
- 第2回 粉体に関する討論会傍聴記
- 窒化アルミニウム焼結体について
- チタン酸アルミニウムの水素による還元について
- 鉄を含む珪酸塩ガラスの磁性について
- 熔融ガラスの均質化に関する模型実験 : タンク窯の動特性について
- ガラスタンク窯内の熔融ガラスの流れに関する2,3の実験式について
- タンク窯内の熔融ガラスの流れに関する模型実験条件の検討
- 窒素含有カルシウムケイ酸塩ガラスの作製と物性及び窒素の結合状態
- ガラスの示差熱分析
- 高周波スパッタ-法によるZrO2-Al2O3系非晶質膜の形成と構造 (薄膜の形成と構造) -- (無機薄膜)
- X線吸収法によるアモルファスの構造解析 (1983年の化学-2-)
- 高密度化石英ガラスの弾性率, 硬度および熱膨張(セラミック材料小特集)
- ゲルマン酸塩ガラスの暗化・退色特性に対する添加物効果
- アルカリチタンケイ酸塩ガラス中のチタンイオンの配位状態
- PK発光X線スペクトルによるリンの状態分析
- ゲルマン酸塩ガラスの暗化・退色特性
- CeO_2-Na_2SおよびGeO_2-Na_2O系ガラスの物理的性質 : I. 弾性的および熱的性質
- マグネトロンスパッタリングによるEr^ ドープアルミナ非晶質薄膜の作製とその光学的性質
- アルカリ珪酸塩ガラスの熱膨脹特性
- 3CaO・SiO_2 及びその固溶体の熱分解について
- 薄膜の基本技術〔第2版〕, 金原粲(著), 1987年, 東京大学出版会発行, A5判, 170ページ, 2000円
- 入門 真空・薄膜・スパッタリング, P.V.Stuat(著), 毛利 衛・数坂昭夫(訳), 1985年, 技報堂出版(株)発刊, A5判, 145ページ, 2000円
- 二酸化ゲルマニウムの六方晶系より正方晶系への転移
- チタン酸アルミニウムの還元について
- 溶融ガラスの粘度に関する研究(第1報) : 球引上げ法による粘度の測定
- 混合アルカリ珪酸ガラス中のクロムの分光特性
- 二成分系ガラス中のニッケルおよびクロムの分光特性
- B_2O_3-PbO ガラスの弾性的性質およびビッカースかたさについて
- 硼酸塩および珪酸塩ガラス中のクロムの分光特性
- 3CaO・SiO_2の熱分解に及ぼす添加物の影響
- 3Cao・SiO_2の熱分解
- B3.粒子分散系中の微粒子の粒度測定について(研究発表講演要旨)
- ZrO_2-TiO_2 系の固相反応
- アルカリ硼酸塩ガラスの密度
- ジルコン合成の反応速度に及ぼす添加剤の影響
- As-Se系ガラスの熱処理と結晶化
- As_2Se_3-X (X=S, Te, Tl) 系およびAs_2Se3-As_2S 系ガラスの弾性的性質
- As-Se系ガラスの熱膨張係数とガラス転移温度
- As-Se系ガラスの弾性的性質
- ハロゲン含有アルカリ硼酸塩ガラス中のコバルトの分光特性
- As-Se, As-Se-S, As-Se-TeおよびAs-Se-Tl系ガラスの粘度
- 各種酸化物方ラス中にドープしたEu^
- ホウ酸塩ガラスの機槻的性質に及ぼす高密度化の影響(セラミック材料)
- 固體燃料の燃燒について : 第2報
- ニューセラミックス : 材料とその応用, ニューセラミックス懇話会編, 1977年8月30日, 日刊工業新聞社発行, A5判, 321頁, 3,900円
- ガラスの化学
- 無機高分子, 材料物性とその応用 : 田中雅美, 服部 信著, 205頁, A5判, 1973年, 日刊工業新聞社, 1800円
- Refractories and Their Uses : K. Shaw著, 269頁, A5判変形, 1972年, Applied Science Publishers Ltd., 5150円
- リンケイ酸ソーダ・ガラスの分相
- 硼酸塩ガラス融液の密度について
- 8.アルカリ硼酸塩ガラスの密度(研究発表講演要旨)
- 二成分系ハロゲン化物融液および溶融ガラスの密度
- コバルトを含むリン酸塩ガラスの分光特性および磁気的気質
- ガラスの粘度測定用貫入式粘度計
- As-Se-S 系および As-Se-Tl 系ガラスの粘度について
- プロパンガス燃焼における煤の生成機構について
- As-Se,As-Se-S,As-Se-Te,As-Se-Tl系ガラスの密度および熱処理による密度変化
- ガラス層内の熱伝達
- 第1回粉体に関する討論会傍聴記
- 電気化学 II, 吉沢四郎, 渡辺信淳 著, B6判, 182ページ, 550円, 昭和43年3月, 共立出版発行
- 新しいガラス・セラミックス・合成宝石, 浅原昭三,井本 稔,崎川範行,武藤義一 共編, A5判, 145ページ, 550円, 昭和42年9月, 共立出版発行
- Composite Materials, L.Holliday編著, A4判変形, 540ページ, 7800円, 1966年2月, Elsevier Publishing Company発刊
- 電気化学 I, 京都大学教授 吉沢四郎, 京都大学助教授 渡辺信淳共著, B6版, 158ページ, 500円, 昭和41年2月25日, 共立出版発行
- 耐熱材料ハンドブック, 東北大学教授 今井勇之進, 東京工業大学教授 河嶋千尋編集, A5版, 1058ページ, 6000円, 昭和40年11月30日, 朝倉書店発行
- 工業鉱物化学, 東京都立大学助教授・工学博士, 金沢孝文著, A5版, 250ページ, 880円, 昭和40年9月15日, 共立出版発行
- 電気化学実験法, 京都大学教授・工学博士, 吉岡四郎編, A5版, 387ページ, 1,300円, 昭和39年6月25日, いずみ書房発行