生体活性無機フィラー-レンジ複合セメントの疑似体液中での力学的特性 : フィラーの種類の影響
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概要
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Composite cements consisting of different pairs of inorganic filler-resin were prepared by selecting CaO-SiO_2-P_2O_5-GaF_2 glass, glass-ceramic A-W and silica glass powders as inorganic fillers, and combining each of them with bishenol-α-glycidyl methacrylate/triethylene glycol dimethacrylate (Bis-GMA/TEGDMA) resin. The mechanical behavior of each of the composite resin cements was investigated by examining their fracture strength in a simulated body fluid (SBF) as a function of both the soaking time and the stressing rate. It was found that, among the composite cements studied, the CaO-SiO_2-P_2O_5-CaF_2 glass-filled composite cement showed a rapid strength degradation with increasing the soaking time in SBF and the highest sensitivity to time-dependent fatigue in SBF. On the other hand, the strengths of the resin cements filled with glass-ceramic A-W and silica glass particles did not vary with soaking time up to 336 d in SBF. Thus, glass-ceramic A-W and silica glass can strengthen the resin cement without increasing the sensitivity to time-dependent fatigue in SBF. The glass-ceramic A-W can used as a reliable inorganic filler for the composite cements with the Bis-GMA/TEDMA resin, because of its bioactivity and good chemical stability.
- 社団法人日本セラミックス協会の論文
- 1999-10-01
著者
-
中村 孝志
京都大学大学院医学系研究科整形外科学分野
-
小久保 正
京大化研
-
小久保 正
京都大学大学院工学研究科
-
小久保 正
京都大学化学研究所
-
中村 孝志
京都大学大学院医学研究科
-
宮田 昇
京都大学大学院工学研究科材料化学専攻
-
小久保 正
京大 大学院
-
松浦 航
京都大学大学院工学研究科材料化学専攻
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