バイオミメティック法における基板上へのアパタイト形成に及ぼす溶液の影響
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概要
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An alumina substrate forms a dense and uniform layer of bone-like apatite on it, when it is soaked in a simulated body fluid, provided that it is faced to a glass of composition, MgO 4.6, CaO 44.7, SiO_2 34.0, P_2O_5 16.2 and CaF_2 0.5 mass%, placed at a distance of 0.2 mm. Effect of the ion concentrations, pH and temperatures of the fluid on the apatite formation on the substrate were investigated. The bone-like carbonate apatite was formed even in fluids lacking in calcium or phosphate ion, since those ions and carbonate ions are supplied from the glass and the surrounding fluids, respectively. An apatite was formed in fluids with pH 6.53 to 7.48 but not in those with pH less than 5.00, because the apatite is stable only in neutral to basic environment. Apatite formed in fluids at 30 to 60℃ but not below 20℃, since only a small amount of silicate ions is released from the glass at lower temperatures.
- 社団法人日本セラミックス協会の論文
- 2001-02-01
著者
-
中村 孝志
京都大学大学院医学系研究科整形外科学分野
-
小久保 正
京大化研
-
小久保 正
京都大学大学院工学研究科
-
小久保 正
中部大学総合工学研究所
-
小久保 正
京都大学化学研究所
-
小久保 正
京都大学 工学研究科 材料化学 専攻
-
小久保 正
京都大学工学研究科
-
中村 孝志
京都大学大学院医学研究科
-
川下 将一
京都大学大学院光学研究科附属イオン工学実験施設
-
小久保 正
京大 大学院
-
安部 良夫
京都大学大学院工学研究科材料化学専攻
-
川下 将一
東北大 大学院医工学研究科
-
安部 良夫
京都大学大学院工学研究科材料化学専攻:(現)(株)村田製作所
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