Pb^<2+>のポルトランドセメントによる固化 : 鉛水酸アパタイトを用いた方法
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概要
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Lead hydroxyapatite was synthesized hydrothermally at 150℃ under saturated vapor pressure for 1h. This apatite or lead nitrate solution was added to ordinary portland cement (OPC) in order to immobilize the Pb^<2+>. In this paper, the effect of Pb^<2+> on the hydration of OPC, mechanical properties of OPC pastes and the leaching characteristic of Pb^<2+> from hardened pastes were investigated. An addition of lead hydroxyapatite did not affect the hydration of OPC significantly, while that of lead nitrate solution affected the hydration of OPC. Therefore, a larger amount of Pb^<2+> could be immobilized by cement paste with lead hydroxyapatite than that with lead nitrate solution. The strength for hardened paste with lead hydroxyapatite was larger than that with nitrate solution. According to the leaching test for pastes, the apparent diffusion coefficient of Pb^<2+> in the paste with lead hydroxyapatite was smaller than that of Pb^<2+> in the paste with addition of lead nitrate solution.
- 社団法人日本セラミックス協会の論文
- 1997-08-01
著者
-
趙 宰佑
山口大学工学部機能材料工学科
-
後藤 誠史
山口大学工学部
-
井奥 洪二
山口大学工学部
-
後藤 誠史
山口大学大学院医学研究科応用医工学系
-
井奥 洪二
山口大学大学院医学研究科
-
井奥 洪二
東北大学大学院環境科学研究科 環境科学専攻
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