Angiotensin II とCyclophosphamide の併用化学療法に対する基礎的・臨床的検討
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概要
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Angiotensin II induced hypertensive chemotherapy has not been reported in malignant solid tumor of childhood. The purpose of this paper is to determine how to combine angiotensin II and cyclophosphamide which is masked compound, because cyclophosphamide has been frequently used for treatment of malignant solid tumor in childhood. Then the concentration of active type of cyclophosphamide in blood and tumor tissue were measured sequentially after injection of inactive type of cyclophosphamide intra venously to A/Jax mice bearing C-1300 neuroblastoma. The peak time which appeared active type of cyclophosphamide in blood and tumor tissue of A/Jax mice was 60 minutes after the injection of inactive type of cyclophosphamide. When angiotensine II induced hypertension was continued during 60 minutes after the injection of inactive type of cyclophosphamide followed above data, the effect of cyclophosphamide to C-1300 neuroblastoma in A/Jax mice were enhanced. This combination chemotherapy of angiotensin II and cyclophosphamide was applied to a 9 year old girl with rhabdomyosarcoma, who had lung metastasis and multiple dissemination of abdominal cavity. Followed this combination chemotherapy of angiotensin II, cyclophosphamide, vincristine and actinomycine D, her abdominal circumference was decreased sooner than after simple type of VAC chemotherapy.
- 日本小児外科学会の論文
- 1985-08-20
著者
-
大沼 直躬
千葉大学医学部
-
田辺 政裕
千葉大学医学部附属病院 総合医療教育研修センター
-
高橋 英世
千葉大学医学部第二外科学教室
-
真家 雅彦
千葉大学医学部第二外科学教室
-
栗山 裕
千葉大学医学部小児外科学講座
-
永井 米次郎
千大・小外
-
高橋 英世
千葉大学医学部中山外科教室
-
江東 孝夫
千葉大学 小児外科
-
江東 孝夫
千葉大学医学部小児外科
-
田辺 政裕
千葉大学医学研究院・医学部 医学教育研究室
-
永井 米次郎
千葉大学医学部小児外科
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