動機づけ機能としての強化刺激の意味の検討 : 精薄児と普通児の比較において
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
水平刺激に対しては,N-1,N-2,R-2群において量的,または質的な変化がみられた。またR-1群においても水平刺激に対して反応する者がいた。 一方,垂直刺激に対しては,普通児群において質的な変化があっただけで重度児群には変化がなかった。このことから,重度児に対しては垂直刺激よりも水平刺激による強化が適しているといえる。
- 日本教育心理学会の論文
- 1980-12-30
著者
関連論文
- 臨床・障害(715〜721)(部門別研究発表題目・討論の概要)
- 重度構音障害を伴う脳性まひ児の読字行動の形成 : 音声弁別におけるself-check behaviorsの分化強化の影響
- 精神遅滞XI 就学前児・指導法(精神遅滞,日本特殊教育学会第28回大会研究発表報告)
- 精神遅滞H(精神遅滞,日本特殊教育学会第26回大会研究発表)
- 最重度精神薄弱児の大きさの対応に関する研究
- 885 最重度精神薄弱児に対する聴覚手がかりによる強化について(臨床・障害11,研究発表)
- 精神発達からみた重度精神薄弱児の自発的行動における共通性と差異性
- 最重度精神薄弱児に対する食物強化と言語強化の効果
- 875 Experimental Reversalsに代わる方法の信頼性について : 重度精神薄弱児を対象として(臨床・障害8,口頭発表)
- 重度精神薄弱児の特異行動が学習に及ぼす影響
- 810 精神薄弱児に対するオペラント技法における強化因子価の比較(8)(臨床・障害)
- 717 精神薄弱児に対するオペラント技法における強化因子価の比較(5)(臨床・障害7-3,700 臨床・障害)
- 727 精神薄弱児に対するオペラント技法における強化因子価の比較(2)
- 強迫神経症様症状を呈する精神薄弱児に対するオペラント技法の適用
- 高齢者の行動に影響を及ぼす志向について : 生涯学習の視点から
- 中・高齢知的障害者の暮し方について : 教科中心の新しい教育課程のための資料
- 発達障害児の選択肢要求言語の形成
- 重度精神遅滞児の言語理解の獲得 : 実用性の観点から
- 動機づけ機能としての強化刺激の意味の検討 : 精薄児と普通児の比較において