美術科教育におけるポスターの学習について (<特集>教科教育)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
[はじめに] : 美術科教育の教材は表現領域に大きく統括されてからも、絵画、彫刻、構成、デザイン、工芸の分野が残っているのが現状である。平面造形の表現として、絵画やデザインがあるが、同じ平面的な表現であっても、伝達目的の違いによって学習内容も異なってくる。絵画とポスターの違いは自己表現と目的表現にあるともいえる。本稿では、中学校美術科における文化遺産愛護を認識するポスターの学習を通じて、社会性のある伝達内容を美術科教育で育成する内容を、実際の授業をもとにして報告するものである。
著者
関連論文
- 美術活動の連携について : 北海道立釧路芸術館、釧路市立美術館の事例を基にした考察
- 授業における『白樺』の美術的要素について
- マレーシアの小学校美術教育教材と実践調査2009
- 教員養成課程における表現教育と芸術教科の役割 (教科教育)
- 美術科教育における主体性について : 関心、意欲、態度を通して
- 美術科教育研究資料(1)
- 小学校における中国の課程標準と日本の学習指導要領の比較研究 : 中国義務教育改革目標の6項目を中心に
- カナダ・ケロウナ・アート・ギャラリーにおける美術教育プログラムの一例
- 美術教育における立体表現と中等美術教員養成について : 新しい学習指導要領への対応
- 国立台北教育大学における山口大学日台交流美術展 : 八景用意展について
- ン・エンテンとイスカンダル・ジャリル : シンガポールの現代美術と美術教育に影響を与えた現代作家の例
- シンガポール国美術科教科書に見られる美術作家と作品について : 中等教育美術科教科書の鑑賞教材を事例として
- 養護学校における美術の教材に関する考察(8)
- 工芸教育における素材と教材(4)
- 養護学校における美術の教材に関する考察(6)
- 工芸教育における素材と教材(3)
- 養護学校における美術の教材に関する考察(5)
- 工芸教育における素材と教材(2)
- 養護学校における美術の教材に関する考察(3)
- 工芸教育における素材と教材(1)
- 養護学校における美術の教材に関する考察 (2)
- 山口大学通りの景観と住みやすさの提案
- 日本の美術教育の新しい教育課程と韓国への示唆
- 日本美術教育[の][新しい]教育課程[と]韓国[に][対する]示唆
- 教員養成における国際理解教育の必要性 (教育実践)
- 中学校美術科における教材研究
- 美術科教育におけるポスターの学習について (教科教育)
- 美術科教育におけるデザイン教材の展開
- 系統的造形方法による美術教育の考察
- 中学校美術科におけるデザインの鑑賞に関する一考察
- 美術教育における鑑賞
- 台湾の小学校における「芸術と人文」教育課程の実践調査その2 : 蘆洲小学校の例
- 山口大学における快適な生活のためのキャンパス調査
- 台湾の小学校における芸術教育の教育課程と実践状況
- 視覚言語の教材について : シンガポールの教科書を事例に
- マレーシアの新しい美術教育課程の計画 : 小学校視覚美術1学年の実施を事例として
- 美術教育課程の実質化プロセスについて : 山口、台湾、マレーシアの事例
- 大学生の視点による湯田温泉地区のアメニティについて
- 美術教育の背景としてのマレーシアの美術と美術家について(2)
- バンクーバー美術館における美術教員研修の事例 : エミリー・カーと4人の芸術家の事例
- 美術教育における共通事項の教材について
- 高等学校工芸の教材の構造化についての考察