C5頸髄損傷患者に対する新しい電動式把持装具の試み
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概要
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The patient, a 34-year-old male, was admitted to our hospital for comprehensive rehabilitation 18 months after traumatic spinal cord injury. He was a complete C5 tetraplegia. Although he could drive a wheel chair using his right shoulder, his activity of daily living was severely restricted due to loss of pinch function. He could not switch from a spoon to a fork properly by himself at a meal, nor could he pick up a cup to drink water. He always needed a caregiver nearby him to provide care. Because of these embarrassments, he eagerly wanted to restore his pinch function. In the past, several orthoses have been developed for restoring the pinch function in spinal cord injury. However, these have not been widely used because of high cost and heavy weight. To overcome these difficulties, we developed a new electric flexor hinge splint using a commercially available motor, which is low cost and lightweight. He could use this orthosis easily and safely after relatively short training, and his activity of daily living was markedly improved with this orthosis.
- 社団法人日本リハビリテーション医学会の論文
- 2002-01-18
著者
-
千野 直一
慶應義塾大学病院リハビリテーション科
-
高橋 秀寿
国立療養所村山病院リハビリテーション科
-
大高 洋平
慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
-
千野 直一
慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
-
西川 正洋
東名ブレース(株)関東支店
-
関 勝
国立療養所村山病院リハ科
-
大高 洋平
国立療養所村山病院リハ科
-
高橋 秀寿
国立成育医療センターリハビリテーション科
-
高橋 秀寿
国立病院機構村山医療センター リハビリテーション科
-
菊池 隆一郎
国立療養所村山病院リハビリテーション科
-
大高 洋平
東京湾岸リハビリテーション病院
-
高橋 秀寿
慶応義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター
-
高橋 秀寿
国立療養所村山病院
-
西川 正洋
東名ブレース(株) 関東支店
-
大高 洋平
国立療養所村山病院リハビリ科
-
大高 洋平
国際電気通信基礎技術研究所:慶應義塾大学:東京湾岸リハビリテーション病院
-
大高 洋平
国立療養所村山病院リハビリテーション科
-
関 勝
国立療養所村山病院リハビリテーション科
-
西川 正洋
東名ブレース株式会社
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