眼瞼攣縮に対するボツリヌス毒素治療
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概要
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当科では,1998年7月以降,眼瞼攣縮患者6例にボツリヌス毒素の眼輪筋への局所注射を施行した.患者は平均年齢60.0±9.7歳,罹病期間は2%sim;5年(2.5±1.3年),男女3例ずつであった.初回投与では,全例に眼輪筋の撃縮・瞬目数の減少などがみられ有効であったが,一過性の閉瞼不全・複視などの副作用も3例に経験した.眼瞼攣縮に対するボツリヌス毒素初回投与効果と副作用に関して,過去の報告と比較検討した.
- 社団法人日本リハビリテーション医学会の論文
- 2000-04-18
著者
-
菅田 忠夫
すがた医院
-
眞野 行生
北海道大学医学部リハビリテーション医学講座
-
松本 昭久
市立札幌病院神経内科
-
眞野 行生
北海道大大学院リハ医学
-
新名 直樹
北大リハ医学
-
新名 直樹
北海道大学医学部附属病院リハビリテーション科
-
麻生 智洋
県立広島病院リハ科
-
麻生 智洋
広島大学医学部付属病院リハビリテーション部
-
佐藤 史江
北海道大学大学院医学研究科リハビリテーション医学
-
菅田 忠夫
北海道大学医学部リハビリテーション医学講座
-
松本 昭久
市立札幌病院
-
佐藤 史江
北海道大リハ科
-
眞野 行生
北海道大学リハビリテーション医学
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