パン用コムギ品種「ニシノカオリ」の子実タンパク質含有率に及ぼす穂揃期追肥の効果
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概要
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「ニシノカオリ」の子実タンパク質含有率の増加技術の確立を目的に, 穂肥と穂揃期の追肥効果を検討した.その結果, 子実タンパク質含有率は穂揃期の窒素追肥の効果が高く, 追肥窒素1.0kg/10a当たりで0.5%程度高めるものであった.そこで, 目標値12.5%を達成するには佐賀県の主要なめん用コムギの施肥体系に対し, さらに穂揃期に4.5kg/10a程度の窒素を追肥する必要があると考えられた.
- 日本作物学会の論文
- 2005-05-15
著者
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