X線マイクロアナライザーの利用による米粒の発育に伴う燐, カリウム, およびマグネシウムの分布の変化について
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概要
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Distribution of P, K and Mg on the ventral and dorsal side of the rice kernels was investigated at 8, 16 and 30 days after flowering. The obtained results are as follows; 1. 8 days after flowering 0n the dorsal side: Mg and P were distributed markeeily in the aluerone layer. They were distributed more concentratedly in the pericarp (especially in the vascular bundle) than in the starch cell layer. K was distributed throughout the pericarp, aluerone layer, and vascular bundle and was less concentrated in the starch cell layer than in the pericarp, aluerone layer, and vascular bundle. On the ventral side: The results were almost the same with that on the ventral side. But K was distributed more concentratedly in alueronelayer than that on the dorsal side. 2.16 days after flowering 0n the dorsal side: Mg and P were distributed markcdly in the aluerone layer. Mg in starch cell layer was distributed more conccntratedly than that of 8 days after flowering and was distributed in pericarp, too. P was not almost distributed in pericarp. K was distributed throughout the rice kernel including the starch cell layer. On the ventral side: The results were almost the same with that on the dorsal side. But Mg, P, K, in aluerone layer were distributed more concentratedly than in dorsal-aluerone layer. This tendency was very peculiar in K. 3. 30 days after flowering Both on the two side: P, Mg and K were concentrated in aluerone layer. K (markedly) and Mg were distributed in preicarp, but P was not almost distributed in pericarp.
- 日本作物学会の論文
- 1980-03-30
著者
-
徐 錫元
へキス卜ジャパン株式会社農業科学研究センター
-
早川 利郎
新潟大学農学部応用生物化学科
-
茶村 修吾
新潟大学農学部
-
徐 錫元
新潟大学農学部
-
早川 利郎
新潟大 農
-
早川 利郎
新潟大学農学部
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