ダイズの倒伏防止に関する研究
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概要
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ダイズの収量は、密植ほど多収を上げる傾向にあるが、過度の密植は過繁茂になり耐倒伏性が劣りやすい。倒伏した場合は、密植ほど収量、品質に及ぼす影響が大きく、病害虫防除や収穫の作業面でも困難となる。大豆の倒伏発生について杉山らは、開花期を中心とする前後20日間頃に伸長する主茎の上から数えて下4〜5節付近の節間の異常伸長によるものであったことを報告している。そこで、過繁茂を抑制して倒伏を防ぐために開花期頃の間引き、摘芯および2〜3の生育調節剤の効果について検討を行った。
- 日本作物学会の論文
- 1985-07-30
著者
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