クロルメコートによる小麦の倒伏軽減と白化現象について
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概要
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クロルメコート(CCC)は植物わい化剤として既に1961年に太田らによって報告されているが, 日本で農薬として公認されたのは1984年で, 北海道を対照とした小麦の茎稈の伸長抑制剤としてである。近年麦類の作付面積の回復に伴ない暖地でもCCCの効果が検討されているが, 筆者らも小麦に対する稈長短縮, 倒伏軽減効果と一部で白化現象を認めたので概要を報告する。
- 日本作物学会の論文
- 1985-07-30
著者
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