モアレトポグラフィにおけるしまの局在性
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概要
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モアレトポグラフィにおける等高線じまは、必ずしも常に物体上に存在するわけではないという経験的事実を、しまの局在性という観点から理論的に、また実験的に検討した。理論的考察の結果、しまの局在位置を与える式を導いた、これによるとしまの局在位置は、系の光学的配置によって定められるとともに、物体面の傾きによっても影響を受けることになる。さらに、視差を利用した実験によって局在位置を求めたところ、計算式から得られる値とよい一致をみた。従って、ここに得られた式はしまの局在位置を適切に与えるものであり、物体としまとを同時に鮮明にとらえることに有効に利用できるものであることがわかった。
- 公益社団法人精密工学会の論文
- 1981-05-05
著者
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