ヒステリー性盲の治療 : 行動療法を中心として
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概要
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There have been many reports on hysterical blindness, but most of their discussions are taken up from the psychodynamic standpoint.Eysenck, on the other hand, thought hysterical symptoms could be regarded as asimple learned habit, which developed as a conditioned avoidance response in the face of an intense anxiety.We applied behavior therapy, which is a new psychotherapeutic approach based on modern learning theory, to 3 patients with hysterical blindness, and found it effective.From our therapeutic experiences, the treatment of hysterical blindness by this approach can be summarized as follows ;1) In case that the symptom becomes chronic and persists independently of the original anxiety evoking situation, therapeutic methods such as an operant conditioning technique, behavior modification by suggestion, systematic desensitization, etc., should be used for the elimination of the symptom.2) In case that the original anxiety-evoking situation is still present, therapeutic methods such as systematic desensitization, assertive response, autogenic training, abreaction, the environmental manipulative procedures, etc., should be used to decrease anxiety in addition to the elimination of symptoms.3) In case that social conditions, such as other people's attitudes after the appearance of the symptom, act as a positive reinforcer, environmental manipulative procedures are used to eliminate the reinforcer.From the practical point of view, a combination of these procedures has to be applied depending on each situation.
- 日本心身医学会の論文
- 1974-06-01
著者
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