3B5 ITの実践活用教育の有効性と今後の課題 : インターネットで広がる新しい学びの場(情報教育一般)

概要

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日本のIT(情報通信技術)は各国に比べ、決して進んでいるとはいえない。日本も平成17年度までに、世界最先端のIT国家を目指す努力は続けているようである。ITの活用は、教育を大き<変えるだけの力を持っていると思う。ITを活用した情報教育を有効に進めることは「考える教育」につながるものと考える。本研究では、ITを取り入れた授業の中で、より高い教育効果を担うツールとしてインターネットは有効な存在として捉えている。中・高・大学の情報教育をすすめていく中で、ITの能力を高めることは、より積極的に活躍できる人材の育成に通ずる大切な要素を含んでいるものと考えている。中・高の実践教育は、ITを有効的に活用し、効果的な教育を目指すことで、新たな学びの場を広げるものと考える。また、保育者を目指す学生のIT活用の実践教育においても、IT化が進むにつれ、保育にかかわる教育現場の環境も徐々に変化してきている。保育現場における実践授業のいろいろな場面で、ITの有効性を探りつつ、新たな展開を考えて見る。
日本教育情報学会の論文
2004-08-10