情報処理教育への問題提起と指導内容の細分化に関する研究 : アンケート調査による現状分析から
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概要
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本研究は、アンケート調査を通して、学生一人ひとりの調査結果を詳しく分析し、現時点での情報処理教育に対する取組み方や知識度など、様々な観点から現状を知る。情報処理教育の基本でもある「道具としてのコンピュータ」を学習者にどう対応させ、どう学ばせるかの構造化を図る。これは体系的に情報処理教育を把握するための一つの手法であり、学習形態の分析、指導内容の構成など、指導内容を細分化することで、学生の実態や環境に即応した教育内容で学習指導が可能となる。「基本的で重要な学習形態は何か」を明確にして、幹となる基本的事項を精選し、それらを体系的に確立することで、指導内容の構造化を図る。
- 日本教育情報学会の論文
- 1997-08-08
著者
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