二重固定極性リード・マラー論理式

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概要

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AND-EXOR論理式のクラスとしてPPRM,FPRM、ESOPなどが知られている。本稿では、AND-EXOR論理式の新しいクラスとして,二重固定極性リード・マラー論理式(DFPRM:Double Fixed Polarity Reed-Muller Expression)を提案する。DFPRMはFPRMを一般化した論理式であり、そのPLAは他のどのAND-EXOR論理式のクラスのPLAよりも小さくなる。本稿では、DFPRMの性質として,論理式の変換,(AND/OR)-EXOR PLAによるコンパクトな実現、故障診断容易性などを議論する。DFPRMのPLAでは、すべての単一縮退故障が、実現される関数に依存しない(2n+4)個のテストで検出可能である。また、DEPRMのコンパクトさを示すために,すべての4変数関数について最小DFPRMを求め,その積項数の表を与える。これらの結果を求めるための最小化アルゴリズムも示す。
2000-10-27

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