変換法を用いた環和展開形の最小化
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概要
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論理回路は通常AND及びORゲートを基本論理素子として設計する。しかし、算術演算回路や誤り訂正符号の回路などではEXORゲートを使用するほうがゲート数が大幅に削減できる。本稿では入力変数は肯定リテラルと否定リテラル双方が利用できるものと仮定し、積項数最小の環和展開形を求めることを目的とする。始めに任意の論理関数を環和標準形に展開し、ついで、これに変換法を適用する。本アルゴリズムでは始めにk変数関数に関する最小化マップM^kを求め、この最小化マップM^kを用いてn(<2k)変数関数の最小環和形を得ることができる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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