服装造形のための基礎研究(第2報) : 水平体型図分析によるスカートの縫製
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概要
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立体構成学を教えるに当って,理論のみでは,機械システムによる二次元的測定や,三次元的測定は理解しにくい。そこで現在,これを立体構成学演習で補っている。殊にS.G測定は三次元的測定を含む,有利な計測であることは既に報告した通りであり,この演習で得た知識と技能を更に,立体構成実習で生かし発展させることを目的にし,研究を行ってきた。そこで今回,演習で得た資料をもとに,スカート製作を行った。意図した通り,仮縫なしで,おおむね,それぞれの体型にフィットしたスカートができた。7人と乏しい着装実験ではあるが,仮縫いを要せず能率的な服作りが可能であることを確認した。終りに計測に協力下さった増田純子氏に感謝の意を表します。
- 1995-03-31
著者
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