有機農業技術の体系化に関する研究 : 有機農業実践農家の技術を中心として
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概要
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Organic agriculture came into practice from twenty years ago without use of pesticides and chemical fertilizers for stable rice crop production in Hyogo. We discussed on the technical systems of organic agriculture through the technical analysis of the pioneers belonged to Ichijima-cho Organic Agriculture Association. Organic agriculture easily suffers from the influences of natural environmental conditions because its strength depends on techniques and the locality. The viable methods differs among farmers inrelation to conditions of environment and soil, etc. However, organic agriculture maintains the crop productivity and makes the soil fertile without depending on pesticides or chemical fertilizers. Thus, the basic techniques are restoration of good quality organic matter in farmer fields. Further, in their land use, farmers resorted for crop rotation, mixed cropping, conversion of paddy field-upland field and production of different crops in small quantities. It was apparent that the existance of organic agriculture requires land use techniques which promote the soil fertility. At the same time maintenance of co-partnership with consumers and producers seems to be very important.
- 神戸大学の論文
- 1996-01-30
著者
-
保田 茂
神戸大学農学部食糧生産管理学
-
保田 茂
神戸大学農学部食料生産管理学
-
安 柄烈
神戸大学大学院自然科学研究科博士後期課程
-
保田 茂
神戸大学農学部食料環境経済学研究室
-
保田 茂
神戸大学農学部
-
安 柄烈
神戸大学大学院
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