<総説>家族看護学の発展に関する文献概観
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
家族看護学が看護の専門領域として確立され発展していくため,今後の研究の方向性を明らかにしたいと,国内外の家族および家族看護学に関する文献の数量的動向と研究領域別文献概観を行った結果,国内外ともに家族,家族の健康,家族援助に関する研究報告は増加傾向にあり,家族への関心の高まりと実践上の必要性が反映されていた。また,わが国では高齢化社会における家族援助の要求が家族看護学の確立を促していること,今後は家族を対象とした評価方法の開発や援助に関する予防的・実践的研究が求められていることが示唆された。
- 千葉大学の論文
著者
関連論文
- 家族を対象とした看護過程における看護婦の認識の特徴 : 家族の対処行動を促した看護過程の分析
- 第1子出生による家族の適応過程
- 学校保健関係者からみたI市における子どもの健康問題と対応策
- 透析患者をもつ家族の対処に関わる認識に関する研究
- 透析患者をもつ家族の対処に関わる認識に関する研究
- わが国の看護教育機関における家族に関する教育の実態 : 教員の意識調査から
- 家族看護学に関する教員の意識と教育の現状
- 終末期患者を含む家族の対処を促す援助
- 介護に関する住民意識の市街地と農村地区の比較
- 小児看護における家族アセスメントの実態と内容の検討
- 家族成員間の介護労働の分散化に関する研究
- 家族介護の質に関する検討
- 家族看護学の発展に関する文献概観
- 高齢者のいる世帯の全数把握による地域看護実習の効果
- 家族看護学の基本的視座-一単位としての家族を看護するということ-
- 救命救急センター搬送者の家族の体験と援助 : 家族の認識と行動の特徴から
- 家族看護に関するコンサルテーションの特質と効果
- 家族看護過程における看護者の認識の変化 : スーパービジョンを通して
- 高齢者の家族による「虐待」に関する研究 : 家族看護と対人援助論の視点から